ニュース 電子 作成日:2011年6月23日_記事番号:T00030813
通信行政を管轄する国家通訊伝播委員会(NCC)は22日、中華電信のネットワークをインターネットサービスプロバイダー(ISP)が利用するIPピアリング料金の引き下げ計画を認可した。早ければ7月にも実施される。23日付経済日報が伝えた。
中華電信は同料金を1メガビット毎秒(Mbps)当たり1,325台湾元(約3,700円)から1,060元に20%値下げする。また、無料接続分を現在の3ギガビット毎秒(Gbps)から10Gbpsに引き上げる。
台湾固網(TFN)、速博(スパーク)などの業者は年間で1,000万元ほどのコスト削減につながるため、消費者向けのサービス料金にも値下げ効果が波及するとみられる。
中華電信は「今回の値下げは政府の政策に沿ったもので、台湾のインターネット接続速度の高速化を目指す狙いがある」と説明した。
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