ニュース 電子 作成日:2011年6月23日_記事番号:T00030818
ノキアシーメンス(NSN)と交通大学が設立した、第4世代(4G)モバイル通信規格の製品認証テストセンター「第四代行動寛頻測試実験室」が22日、供用を開始した。同センターでは台湾で初めて、中国独自の4G規格「TD−LTE」対応製品の認証を行う。今後、宏達国際電子(HTC)、聯発科技(メディアテック)など各社が、携帯電話端末からチップやデータカードまで関連製品の相互接続テストを行う。中国市場での商機獲得に向け、製品発売までの期間短縮が期待される。23日付電子時報などが伝えた。
テープカットが行われた交通大学の第四代行動寬頻測試実験室。同センター設立には中国移動通信(チャイナ・モバイル)、中華電信、クアルコム、広達電脳(クアンタ・コンピュータ)なども協力している(交通大学リリースより)
ノキアシーメンスによると、「TD−LTE」の相互接続テストは、中国で杭州やアモイなど6都市で進んでおり、台湾でのテストセンター供用でより多くの台湾メーカーによる利用が期待できるとしている。
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