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統一超商が電子商取引を好感、北部に物流センター設置か


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年6月24日_記事番号:T00030833

統一超商が電子商取引を好感、北部に物流センター設置か

 コンビニエンスストア、「セブン-イレブン」を展開する統一超商(プレジデント・チェーンストア)の謝建南営運長(COO)は23日、電子商取引の潜在力を好感しており、同事業の売上高を3年以内に倍増させると意欲をみせた。これについて24日付経済日報は、目標達成に向け同社は20億台湾元(約56億円)を投じて物流倉庫センターを建設する計画だと伝えた。桃園県以北で高速公路や快速道路に近い4万坪規模の用地を探しているようだ。

 統一超商の電子商取引による年間売上高は2,500万元で、売上高全体の2%ほど。

 同社は、▽書籍が主力の「博客来」、会員数397万人▽セブン−イレブンの「7net」、同70万人▽楽天が51%、統一集団が49%出資の「台湾楽天市場」、同100万人──などのショッピングサイトを展開している。

 謝営運長は、このうち、食品やファッション、3C(コンピュータ、通信、家電)などに対象を拡大した「博客来」の人気が高いとした上で、さらに大きな物流倉庫センターが必要との考えを示した。