ニュース 家電 作成日:2011年6月24日_記事番号:T00030845
液晶テレビの受託メーカー、瑞軒科技(アムトラン・テクノロジー)は、IC設計大手の聯発科技(メディアテック)と提携し、北米市場で3D(三次元)映像対応テレビの最大手浮上を狙う構えだ。24日付経済日報が伝えた。
アムトラン系列の米大手テレビブランド、ビジオ(Vizio)は23日、台湾で3Dテレビを発表した。価格は32インチが1万9,900台湾元(約5万5,000円)、42インチが2万9,900元に抑えられている。新製品はメディアテックの高機能チップを搭載しており、米国での売れ行きは好調だ。
アムトランの呉春発董事長は「米国でのシェアは現在ライバルを上回っている」と述べた。
同社は今年、液晶テレビの出荷台数が700万~800万台に達し、うち3Dテレビが10%を占めると予想している。既に韓国、中国のテレビメーカー3社から生産を受託しており、10%以上の粗利益率を確保したい構えだ。
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