ニュース 電子 作成日:2011年6月24日_記事番号:T00030846
24日付電子時報によると、光ディスク大手、中環(CMCマグネティクス)や錸徳科技(ライテック)が、2011年のブルーレイディスク(BD)生産ライン拡充計画を延期しているもようだ。BDの市場浸透率が日本だけでなく、北米、欧州、その他の市場でも伸び悩んでおり、12〜13年の市場規模成長に期待をかける。
10年、CMCやライテックが25ギガバイト(GB)のBD生産ラインを相次いで増設したことにより、台湾は日本を抜いて世界最大のBD生産拠点となった。従来、11年も25GBラインを引き続き拡充し、さらに50GB製品の生産ラインも設置する予定だったが、上半期に材料コストの高騰、需要の伸び悩みに直面し、両社は計画変更を迫られている。
業界関係者は、ソニーやパナソニック、フィリップスなどが主導するブルーレイディスクアソシエーション(BDA)の録画に対する規制が厳しいといった理由から、かつてのDVDのような急成長は見込めないと分析した。
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