ニュース 社会 作成日:2011年6月27日_記事番号:T00030856
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が、系列の社会福祉基金「王詹様社会福利慈善基金会」などから1,000万台湾元(約2,800万円)をテニス選手の育成に拠出する。「台プラ盃男子プロテニス選手権」(7月3〜17日開催)の運営費、中華民国網球協会の指定強化選手、将来が有望視される小中学生8人の育成に充てられる。1企業によるスポーツ選手育成費用としては、過去最高額となる。27日付蘋果日報が伝えた。
テニス界関係者によると、「企業は知名度の高い選手のスポンサーとなるのが一般的で、台プラグループのようにこれから成長が期待される選手への支援は珍しい」という。
同グループは今年、王文堯・南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)協理が、王詹様基金会の代表として、卓球、ビリヤード、ゴルフの選手育成のために計1,600万元を寄付すると表明した。王協理はまた「優秀な選手の育成費用には上限はない」と、スポーツ選手の育成に前向きな姿勢を示している。
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