ニュース 運輸 作成日:2011年6月27日_記事番号:T00030858
中堅コンテナ海運会社、徳翔海運(TSラインズ)は来月2日から、台中とベトナム北部のハイフォンを結ぶ航路を増設する。週1便の運航となる。台湾~ハイフォン航路は同社2本目で、成長が続くベトナム北部向けの貨物需要に対応するのが狙いだ。1,100TEU(20フィートコンテナ換算)フルコンテナ船を利用し、台中~高雄~香港~ハイフォン~台中~高雄に寄港する。27日付工商時報が伝えた。
同社のベトナム路線はホーチミン2本、ハイフォン2本となる。台湾からはプラスチックや製靴材料、電子製品、鉄スクラップなど、ベトナムからは生石灰や金紙(祭事に使用する金色の疑似紙幣)などを輸送する。
同社は昨年の輸送量が155万TEUで、台湾のコンテナ海運会社で最高の前年比32%の成長を見せた。今年も輸送量、売上高ともに20%が見込めると楽観している。
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