ニュース 家電 作成日:2011年6月27日_記事番号:T00030869
コンパクトデジタルカメラ価格の世界的な下落に加え、東日本大震災の発生により、日本のブランドメーカーが生産の外部委託をさらに拡大する見通しで、台湾の受託メーカーは来年の受注量は10%以上成長するとの予測が業界関係者より示された。今後新たに増える外部委託は3,000万台とみられ、佳能企業(アビリティ・エンタープライズ)、華晶科技(アルテック)、鴻海科技集団(フォックスコン)、亜洲光学(アジア・オプティカル)などは引き続き成長を維持できそうだ。27日付電子時報が報じた。
日本ブランドのうち、新たな生産委託先を模索しているとされるパナソニックは、ミドル・ハイエンドのコンパクトデジカメ生産を外部に委託するとみられ、今年から30、36倍といった超高倍率光学ズーム製品に参入している佳能、またはアルテックが受注する可能性が高い。このほかオリンパスも新たに委託先を増やす計画とされる。
現在、世界のデジカメの約50%を台湾の受託メーカーが生産している。2013年には75%まで拡大すると予想される。
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