ニュース 電子 作成日:2011年6月27日_記事番号:T00030875
デルの2012年度向け商用ノートパソコンの生産委託先配分が近く決定する見通しの中、今年、同社が鴻海科技集団(フォックスコン)に委託していた発注が、来年は仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)に戻るとの観測が業界関係者から出ている。これによりコンパルのデル向け商用ノートPC受注量は来年、1,000万台を超える見込みだ。27日付電子時報が報じた。
業界関係者によると、今年デルは、商用ノートPCの生産をコンパルに700万〜800万台、鴻海に200万〜300万台委託した。しかしデルは来年向け生産委託戦略の変更を決定、同製品はコンパルへの発注が全体の9割に達する見通しだという。
また、コンパルは来年、宏碁(エイサー)、デル、聯想集団(レノボ)、東芝を主要顧客とするほか、これまで受注量が比較的少なかったヒューレット・パッカード(HP)、華碩電脳(ASUS)からの受注も大きく増加する可能性があるとされている。
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