ニュース 電子 作成日:2011年6月27日_記事番号:T00030877
27日付工商時報によると、米アップルのノートパソコンやタブレットPCに採用されたことで金属筐体(きょうたい)の人気が高まっている。関連部品メーカーによると、現在ノートPCの4割が金属筐体を採用しており、来年には5割を突破する可能性もあるという。この流れを受け、金属筐体の▽可成科技(キャッチャー・テクノロジー)▽鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)▽及成企業▽応華精密科技(AVY)──や、金属部品精密プレス加工の浜川企業(Hamagawa)などに業績への貢献が期待できそうだ。
金属筐体メーカーによると、同製品は景気によって変動はあるが、過去数年は3~7%のペースで成長している。金属筐体は放熱性や強度が高く、軽量化も進んでいる。さらにプラスチック製に比べ高かったコストも、ロー・ミドルクラスの製品で価格差が縮まっており、製品コスト全体に占める比率が5%以下に抑えられるようになったことから、ビジネス向けノートPCのみならず、コンシューマー向けのミドル・ハイエンド機種へも浸透しているようだ。
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