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6月の消費者信頼感指数、景気など2カ月連続で過去最高【図】


ニュース その他分野 作成日:2011年6月28日_記事番号:T00030888

6月の消費者信頼感指数、景気など2カ月連続で過去最高【図】

 中央大学台湾経済発展研究中心(台経中心)が27日発表した6月の消費者信頼感指数(CCI)は85.28ポイントで前月から0.12ポイント下落したものの、同指数を構成する6項目のうち「今後半年の就業機会」(103.45ポイント、前月比0.85ポイント上昇)、「今後半年の台湾域内景気」(90.85ポイント、同0.30ポイント上昇)、「今後半年の家庭の経済状況」(84.75ポイント、同0.05ポイント上昇)の3項目が、2カ月連続で過去最高値を記録した。中央社などが27日伝えた。

 上昇幅が最も大きかったのは「今後半年の就業機会」と「今後半年の物価水準」(52.25ポイント)で、共に0.85ポイント。一方、「今後半年の株式投資機会」(78.40ポイント)は前月比2.70ポイントの下落となり、「今後半年の耐久消費財の購買機会」(101.95ポイント)は0.10ポイントの下落だった。輔仁大学商学研究所の謝邦昌教授は、耐久消費財の購買機会の下落について、今後の住宅価格動向が見通せないことが影響したと指摘した。

 また男女別の消費者信頼感指数は、女性が86.46ポイントで男性の84.21ポイントを2.25ポイント上回った。