ニュース 商業・サービス 作成日:2011年6月28日_記事番号:T00030889
交通部観光局が27日発表した2010年外国人観光客の消費動向調査によると、九份(新北市瑞芳区)は訪問者数で上位10位から漏れたが、「訪れてみて気に入った」と回答した人の割合は37%と観光スポット別で首位となった。陳国君・新北市観光旅遊局長は、外国人観光客が半日、または1日をかけて訪れることの多い九份は山腹にあり海が見える上、茶芸館や民宿など古い町並みから歴史の息づかいも感じられると魅力を説明した。28日付中国時報が報じた。
外国人観光客が「訪れて気に入った」と回答した観光スポットはほかに、▽日月潭(南投県)、33%▽太魯閣峡谷(タロコ渓谷)、29%▽烏来(新北市)、27%──など。
一方、外国人観光客が訪れた比率が高かった観光スポットは上位から、▽士林や高雄六合など夜市(ナイトマーケッ卜)、77%▽台北101ビル、59%▽故宮博物院、54%──。
同調査は毎年、桃園国際空港、高雄国際空港(小港空港)、台北松山空港から出境した外国人観光客を対象に実施され、昨年の有効サンプルは6,016件。昨年の外国人観光客数は延べ556万7,000人で過去最高、観光収入は前年比27%増え87億1,900万米ドルとなった。
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