ニュース 医薬 作成日:2011年6月28日_記事番号:T00030891
友華生技医薬(オリエント・ユーロファーマ)は、他社に生産を委託していたビタミン剤などから可塑剤が検出されたトラブルを受け、今後は生産委託をやめて自社生産に切り替えることを決定した。28日付工商時報が伝えた。
可塑剤が検出されたのは、王子製薬(プリンス・ファーマシューティカル)に生産を委託していた子ども用ビタミン剤など5品目。これらの製品は問題発覚後、直ちに回収、出荷を停止したが、同社の主力商品ではないため、6、7月の業績に大きな影響はないという。
なお、主力商品の「奶粉系列」「養乳片系列」は、台湾SGS(台湾検験科技)の検査で可塑剤が含まれていないことが確認できた。
友華生技の1〜5月売上高は13億9,100万台湾元(約39億円)で、前年比0.26%増だった。
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