ニュース 電子 作成日:2011年6月28日_記事番号:T00030898
携帯電話端末大手、ノキアのステファン・エロップ最高経営責任者(CEO)はこのほど、同社がインテルと共同開発したLinuxベースのモバイル機器向けOS(基本ソフト)「MeeGo(ミーゴ)」を搭載した機種の開発を打ち切り、今後はマイクロソフト(MS)の「ウィンドウズフォン7(WP7)」搭載機種の開発に専念する意向を明らかにした。WP7携帯も引き続き、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)が生産を受託するとみられる。28日付工商時報が伝えた。
ノキアは現在発売中のスマートフォン「N9」を最後にミーゴ機種の生産を取りやめる意向で、10月にもWP7搭載機種を発表し、来年上半期にも発売する意向とされる。
スマートフォンの開発競争で完全に後れを取ったノキアは、MSの次世代OS「ウィンドウズフォン8(WP8)」搭載機種の開発に経営資源を集中する方針で、業界では華宝通訊への生産委託が有力視されている。
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