ニュース 電子 作成日:2011年6月28日_記事番号:T00030906
発光ダイオード(LED)パッケージング(封止)の宏斉科技(ハーバテック)は、中国のテレビメーカー、TCLと折半出資で、中国・広東省恵州にLED封止工場を設立する。資本金は2億人民元(約25億円)。2012年3月下旬の稼働予定だ。初年度はLED封止20億個、生産額13億人民元を見込む。28日付電子時報が報じた。
顧客との合弁新工場は出荷先が確保されている強みがあり、ハーバテックは、将来川上の台湾系LEDチップメーカーとの提携で一貫生産ラインを構築する考えもあるとしている。
同社の1〜4月売上高のうち2割をテレビ用バックライト向けが占めた。5月は需要が弱まり2割以下に縮小したが、下半期のハイシーズンを迎え、今後テレビ用バックライト需要は高まる見通しだ。
業界関係者によると、LED光源の液晶テレビの世界市場における浸透率は今年4割ほどだが、中国では5割も見込めるという。
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