ニュース 農林水産 作成日:2011年6月29日_記事番号:T00030915
頼幸媛・行政院大陸委員会(陸委会)主任委員は28日、海峡両岸経済協力枠組み協議(ECFA)のアーリーハーベスト(早期の実施・解決項目)のうち今年1月から実施した関税引き下げ効果で、農産物の1〜5月対中輸出額が4,952万米ドルへと、前年同期790万米ドルの6.26倍に成長したと指摘した。さらに通年の輸出額は、昨年の1,608万米ドルから、3年以内に1億1,000万米ドルまで成長すると予測を示した。29日付工商時報が報じた。
陸委会は28日、昨年6月30日に調印されたECFAが1周年を迎えるに当たり、その効果を検証する会合を開いた。その中で頼主委は、1〜5月の対中輸出額は全体でも前年同期比11.1%成長し、同時に東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国向けも同29.9%成長したと指摘。貿易に対する幅広い効果を強調した。
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