ニュース 商業・サービス 作成日:2011年6月29日_記事番号:T00030918
中国人観光客による自由旅行が一部都市の住民を対象に28日から解禁され、台中市の清泉崗空港には同日午前、福建省アモイ市からの個人観光客16人が金門島経由で到着した。大半は団体旅行で台湾を訪れたことがあるリピーターで、自由旅行の目的地もさまざまだった。29日付中国時報が伝えた。
友人に会うために上海から来た19歳の女性は、さっそく松山空港でプレゼントされたタピオカ入りミルクティーの味を楽しんだ(28日=中央社)
16人の内訳は、一家三代、親子連れ、会社の同僚などさまざまで、旅程も3日間から2週間までまちまちだった。旅行目的も人それぞれで、不動産の物件見学、健康診断、買い物などのほか、父親の遺灰を持ち帰るためという人もいた。
一方、台北市の松山空港に到着した個人旅行客は、タクシーを飛ばし、台北101ビルの展望台に向かう人、夜市(ナイトマーケット)めぐりをしたいという人に混じって、夜には大直地区の高級モーテル「薇閣(ウィーゴー・ファンテル)」でパーティーを楽しむというディープな客もいた。
このほか、「ついでに不動産物件を見学したい。財テクとして台湾で不動産を買うことも考えている」と話す女性もいた。
内政部入出国移民署の統計によると、初日に台湾への渡航を申請した中国人個人旅行客は282人で、午後6時までに213人が入境したという。
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