ニュース 医薬 作成日:2011年6月29日_記事番号:T00030919
医薬工業技術発展中心(薬技中心、PITDC)は27日、医薬品の臨床試験を行う開発業務受託機関(CRO)の米ファーマネット・デベロップメント・グループ(本社ニュージャージー州プリンストン)と医薬品の研究開発(R&D)に関する覚書を結んだ。29日付工商時報などが伝えた。
調印式は、米ワシントンで開かれた業界見本市「BIOインターナショナル・コンベンション」の会場で行われた。
薬技中心は今後、臨床試験を行う台湾の製薬会社とファーマネットの橋渡しを行うほか、臨床試験実施に向けた法律面、技術面での支援などを行う。台湾の培力薬品工業も別途、ファーマネットと提携関係を結んだ。
一方、薬技中心は米アイホル・バイオメディカルとも、炎症性腸疾患(IBD)用の新薬を共同開発する内容の覚書を結んだ。開発に成功すれば、毎年数十億台湾元(1元=約2.8円)の生産額をもたらすと見込まれる。
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