ニュース 家電 作成日:2011年6月29日_記事番号:T00030928
神達電脳(マイタック・インターナショナル)傘下でポータブル・ナビゲーション・デバイス(PND)の自社ブランド「ミオ(Mio)」を展開する宇達電通(ミオ・テクノロジー)は28日、下半期発売予定のPND8機種と自動車用ドライブレコーダー6機種などを一挙発表した。廖勝富・宇達電通アジア業務・国際ブランドマーケティング総監は、ドライブレコーダーがPND市場を低迷から成長に導くと好感しており、ガーミン(台湾国際航電)からのPND業界首位奪還に期待をかける。29日付電子時報が伝えた。
ドライブレコーダー市場はウェブカメラなどのメーカーが多く、ナビゲーション機能が弱いと判断、宇達電通は10年末に市場参入した(宇達電通提供)
ドライブレコーダー6機種の価格帯は4,000~7,000台湾元(約1万1,000〜2万円)で、同社下半期出荷台数の35~40%を占める見通しだ。
廖総監によると、2010年の台湾のドライブレコーダー市場規模は10万台以下で、8~9割を中堅ブランドやノーブランドが占めた。今年の市場規模は、年初予測20万台を上回る30万~40万台と楽観している。
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