ニュース 電子 作成日:2011年6月29日_記事番号:T00030929
プリント基板(PCB)大手、燿華電子(ユニテック・プリント・サーキット・ボード)は、タブレット型パソコンやスマートフォン人気でハイエンドのHDI(高密度多層)基板の供給がひっ迫しているため、宜蘭県に建設中のPCB新工場の完成を急いでいる。8月にも設備機器の搬入を開始、11月中の稼働を目指す。月産能力は200万枚を見込む。なお、同社の土城工場(新北市土城区)は現在フル稼働で生産に当たっている。29日付電子時報などが伝えた。
証券会社は、新工場稼働後の来年からは、同社の単月売上高が20%増加すると予測している。
ユニテックは第3四半期以降の受注について、7月は多少落ち込むものの、その後は回復するとみている。生産ラインは引き続きフル稼働の見通しで、生産拡充を急ぐ構えだ。下半期売上高は上半期比で20%増加するとみている。
このほか、土城工場では穿孔機の半分を宜蘭工場に移動し、電気めっき工程のラインを増設する計画だ。
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