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渇水期到来、第6ナフサプラントが水不足に直面


ニュース 石油・化学 作成日:2007年10月11日_記事番号:T00003093

渇水期到来、第6ナフサプラントが水不足に直面

 
 台湾プラスチックグループの第6ナフサプラントは来月以降の渇水期に備え、彰化県と雲林県の水利会に水の供給量増加を求めたが受け入れられず、毎日約8トンの水不足に直面する可能性がある。10日付経済日報が伝えた。

 経済部工業局が両県の水利会と協議を行ったが、両県は生活用水と農業用水を優先する方針で、同プラントへの供給量は現在の1日当たり31万5,000トンから増やせないという姿勢だ。第6ナフサプラントは年末からフル稼働に入り40万トンの水が必要となる見込みで、工業局は両県との協議を続ける方針だ。行政院環境保護署の環境評価委員会は先月末、第6ナフサプラントの工業用水使用限度を、従来の25万7,000トンから35万1,000トンに引き上げることに同意していた。