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サムスン初のノート外部委託か、台湾メーカーと接触も


ニュース 電子 作成日:2011年6月29日_記事番号:T00030931

サムスン初のノート外部委託か、台湾メーカーと接触も

 29日付工商時報によると、サムスン電子は中国・江蘇省蘇州市のノートパソコン工場がフル稼働に近い状態のため、生産の外部委託を検討しているもようだ。市場では、サムスンが英業達(インベンテック)や和碩聯合科技(ペガトロン)と接触したとの観測が出ている。

 サムスンは主要ノートPCブランドで唯一、生産を外部に委託せず、年間出荷台数1,000万台以上を100%自社製で賄っている。ただ関連メーカーによると、来年には生産能力増強が必要なため、外部委託を検討している。業界では外部に生産委託する場合、前年の第2四半期ごろに見積依頼書(RFQ)を出すのが慣例となっている。