ニュース 電子 作成日:2011年6月29日_記事番号:T00030933
集邦科技(トレンドフォース)傘下の調査機関、DRAMエクスチェンジによると、6月下旬のDRAM契約価格は5.5%下落し、同月全体の下落幅は8%となった。パソコン需要低迷でPC受託メーカーのDRAM在庫水準が4〜5週に上昇していることが背景にある。また6月はスポット価格も、不良品が相次いで市場に流入したことから20%下落した。こうした中、DRAMエクスチェンジは、7月も契約価格は引き続き下落する恐れがあるとしている。29日付工商時報が報じた。
DRAMメーカーは既に製造プロセス40ナノメートルに移行しているが、この価格では第3四半期の赤字拡大が避けられないとして、パッケージング・テスティング(封止・検査)業者に10〜20%の委託価格引き下げを求めている。封止・検査業者は、現在協議中だが、値下げを受け入れざるを得ないとあきらめ顔だ。
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