ニュース 社会 作成日:2011年6月30日_記事番号:T00030942
秦日新・駐フィジー代表(54)が日本の在フィジー大使館の三等書記官だった日本人女性(32、未婚)と不倫関係に陥り、公費でデートしていたと報じられた問題で、秦代表は29日に記者会見を開き、世間を騒がせたとして謝罪した上で、「問題の日本人女性とは仕事上の関係で、人に言えないようなことはしていない」と不倫疑惑を否定した。しかし、同問題を暴露した高志鵬立法委員(民進党)は同日、秦代表がこの女性に公費で6,000米ドル相当の真珠のネックレスをプレゼントしていたとの疑惑を明らかにした。これに対し秦代表は、「問題の女性ではなく、フィジーの要人に贈った」と否定した。30日付蘋果日報などが報じた。
神妙な面持ちで記者会見に臨む秦代表。フィジー要人に贈った真珠は現地ブランドのもので、「フィジーの名産をフィジーの要人に贈るのはおかしい」との指摘も(29日=中央社)
秦代表は記者会見で、これまでに指摘された▽深夜に2人で会っていた▽夜中に女性が公邸に出入りしていた▽秦代表が(台湾からフィジーへ向かう途中で)日本へ女性に会いに行った──との疑惑について、それぞれ▽レポート作成に協力▽日台関係の発展に有益と考えたが、日本の外交官は外務省の規定により台湾の公邸に入れないため夜中に来た▽飛行機のチケットが取れなかったから──などと弁明したが、高立法委員は「3歳の子どもでも信じない。市民を見くびっている」と強く批判した。
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