ニュース 電子 作成日:2011年6月30日_記事番号:T00030962
プリント基板(PCB)メーカー、健鼎科技(トリポッド・テクノロジー)はこのほど、中国第2の生産基地となる湖北省仙桃市の新工場に着工した。来年下半期の操業開始予定で、当初はノートパソコンや光電製品向けの、技術の成熟した製品を主に扱う。30日付電子時報が伝えた。
同社は現在、中国では無錫工場(江蘇省)を生産基地としている。ただ、同工場は間もなく拡張の余地がなくなるほか、現地の環境保護に対する規制も厳しくなっているため、3,000万米ドルを投じ、仙桃市での新工場設置を決定した。
中国当局の資料によると、同社は中長期計画として新工場に総額5億米ドルを投資する予定だ。年産180万平方メートルのHDI(高密度多層)基板、各10万平方メートルのリジッドフレックス基板およびフリップチップ(FC)基板の生産ラインの設置も計画しており、年間生産額は80億人民元(約1,000億円)に達する見通しだ。
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