ニュース 運輸 作成日:2011年7月1日_記事番号:T00030971
交通部と高速道路の自動料金収受システム(ETC)事業者の遠通電収(FETC)は6月30日、高速道路でマイクロ波を使った料金収受ラベル「eTag」を来年2月から導入すると発表した。1日付中国時報が伝えた。
従来のETC車載器(左)と「eTag」(右)(30日=中央社)
これまでの赤外線利用型の車載器とは違い、電池が不要なのが特徴で、フロントガラスなどに張り付けたまま、料金所のETCゲートを通過できる。利用者は通行料を500台湾元(約1,400円)分チャージすれば、来年中は無料でeTagの配布を受けることができる。当面は従来型の車載器と併用される。
FETCは過去に車載器を購入した利用者の不公平感を解消するため、eTag導入後に、車載器の購入代金相当額をeTagにチャージする形で利用者に還元する。
高速道路では2013年から距離比例方式の課金方式が導入され、ETC利用車両には割引料金が適用される。
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