ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

LPLが8世代工場、台湾2強に追随観測


ニュース 電子 作成日:2007年10月11日_記事番号:T00003098

LPLが8世代工場、台湾2強に追随観測

 
 韓国のパネル大手、LGフィリップスLCD(LPL)は9日、2兆7,000億ウォン(約3,450億円)を投じて第8世代工場を建設する計画を発表した。シャープ、サムスン、LPLが相次いで第8世代以上の工場建設を打ち出したことで、台湾2強の友達光電(AUO)、奇美電子(CMO)も来年に追随し、2009年にパネルの生産過剰を引き起こすという見通しが証券会社から出ている。10日付経済日報が報じた。

 LPLの同工場の規格はサムスンの第8世代工場と同様で、47インチ、52インチ液晶テレビ向けのパネルを生産する。09年上半期の量産を目指す。液晶テレビは現在23、37、42インチが主流のため、46インチ以上がどの程度売れるかが、台湾メーカーの第8世代工場投資を決めるスピードを左右しそうだ。