ニュース 電子 作成日:2011年7月1日_記事番号:T00030985
通信キャリアの遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)とノートパソコン受託最大手の広達電脳(クアンタ・コンピューター)は6月30日、企業向けクラウド・コンピューティング・サービスで提携することを明らかにした。1日付経済日報が伝えた。
両社は主に従業員数100人以下の企業を対象に、クラウド上のバーチャルサーバー、メモリー、ハードディスク、バックアップなど基礎的なサービスを提供する。月額料金2,399台湾元(約7,000円)からで、ハードウエアへの投資を節約したい中小企業による需要を見込む。将来的には中国市場への進出も見込む。
遠伝の徐旭東董事長は「クアンタが技術プラットフォーム、遠伝が通信プラットフォームを提供する。中小企業はクラウドサービスの利用で、時間とコストを有効利用する経営方法を模索できる」と指摘した。
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