ニュース 電子 作成日:2011年7月1日_記事番号:T00030987
発光ダイオード(LED)最大手、晶元光電(エピスター)の李秉傑董事長は、中国・江蘇省常州市に建設中のLEDエピタキシャルウエハー工場について、9月にも試験的に量産を開始することを明らかにした。現在、台湾の各LEDメーカーは中国市場において、37インチ以上の大型LEDテレビ用バックライトの商機獲得に動いている。同社は中国で常州工場を含め、3基のエピウエハー工場を建設しており、2012年以降に売上高への貢献が見込まれる。1日付電子時報が伝えた。
エピスターの常州工場は、他社との合弁による設置となるが、合弁相手に中国国営企業が含まれることが理由で、申請手続きが完了しておらず、エピスターは「公表できない」としている。ただ電子時報は、同工場の出資比率は、エピスターが60%、光宝科技(ライトン・テクノロジー)が30%となると指摘している。
李董事長は、昨年のLEDテレビ市場の成長は予測を下回ったものの、中国での成長が著しく、今年中に市場浸透率が50%に達すると好感している。
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