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亜太固網、KDDIに出資要請継続


ニュース 電子 作成日:2007年10月11日_記事番号:T00003099

亜太固網、KDDIに出資要請継続

 
 亜太固網寛頻電信(APBT)の頼春田董事長は、日本のKDDIと技術面とローミングに関する提携で基本的な合意に達し、今後もKDDIからの出資獲得に向けた交渉を続ける方針を明らかにした。頼董事長は「1%の出資でも構わない。外資導入は株主総会の同意が必要だが、議案が可決されない場合には、経営陣は引責辞任する」と強い決意を示した。11日付経済日報が伝えた。

 亜太固網は力覇集団の王又曽氏一族による背任事件を受け、経営陣を一新した。今月26日に開く株主総会では、増資計画を提出し、外資導入に道筋を付けたい考えだ。経営陣は増資案の審議に必要な定足数である株主の3分の2以上の出席を確保するため、委任状の獲得に努めている。

 KDDIとの提携は、第3世代(3G)携帯電話のEV-DO規格に関する技術とローミングに関するもので、年内に正式契約の見通しとなった。