ニュース 電子 作成日:2011年7月1日_記事番号:T00030991
半導体メモリーのパッケージング・テスティング(封止・検査)大手、力成科技(パワーテック・テクノロジー、PTI)が出資する聚成科技は、今年3月に着工した新竹工場が来年第3四半期にも試験生産を開始できるとの見通しを明らかにした。新竹工場では、ウエハーレベル・パッケージングと3D(三次元)用ICの封止を行う。1日付電子時報が伝えた。
これに先立ち、パワーテックは茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)の工場を買収し、実験工場の建設を進めている。月産能力はウエハー1万枚を見込む。
実験工場ではウエハーレベル・パッケージング、3D用IC、銅ピラー構造のバンプ(CPB)技術などの開発を行う。CPB技術はIBMとの共同開発で、今年第4四半期か来年第1四半期の量産開始を見込む。
実験工場での技術開発期間は約1年を見込んでおり、新技術は聚成科技の新竹工場で応用する。
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