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テコンドー女子の楊淑君選手、ロンドン五輪出場権獲得


ニュース 社会 作成日:2011年7月4日_記事番号:T00030999

テコンドー女子の楊淑君選手、ロンドン五輪出場権獲得

 テコンドー台湾代表の楊淑君選手は3日、アゼルバイジャンのバクーで開かれたロンドン五輪世界予選の女子49キロ以下級3位に入り、北京五輪に続き五輪出場権を獲得した。中央社電が伝えた。


台湾選手がロンドン五輪への出場権を獲得したのも楊淑君選手が初めてだ(3日=中央社)

 楊選手は昨年11月の広州アジア大会で金メダル候補に挙げられながら、不明朗な判定により1回戦で失格処分となっただけに、ロンドン五輪でリベンジを目指すことになる。

 楊選手は準決勝で7−15で中国の呉静鈺選手に敗れたものの、3位決定戦でドミニカ共和国のヤハイラ・ペゲロ選手を破り、五輪出場権を得る3位以内に入った。女子49キロ以下級で台湾の選手が五輪出場権を得るのは初めてとなる。

 一方、中華民国テコンドー協会は、楊選手の広州アジア大会での失格問題について、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に提訴しており、8月9、10日の両日、スイスでヒアリングが行われることになっている。