ニュース 農林水産 作成日:2011年7月4日_記事番号:T00031006
4日付経済日報によると、レストランなど多数の飲食業者が、業務用牛肉を7月から1~2割値上げするとの通知を輸入業者から受けたという。羊肉や魚介類も値上げの可能性があるようだ。
輸入業者は3日、夏休みは飲食業界のオフシーズンに当たるため、値上げ時期と上げ幅は未定だと説明した。輸入食材は昨年から相次いで値上がりし、乾物は2倍に、冷凍魚介類の価格は3割、牛肉・羊肉が2~3割上昇した。さらなるコスト抑制が難しい低価格の飲食店が苦境に立たされている。
飲食業者によると、観光ホテルや高級レストランへの影響も大きい。輸入食材のうち▽冷凍エビ▽アイナメ▽生ガキ▽ホタテ干し貝柱(乾貝柱)▽ホタテ貝──は前年同期比5割以上、ヤリイカやコウイカは4割以上値上がりしている。また、アワビやフカヒレ、ナマコは、東日本大震災で世界随一の加工施設が被害を受けたため、来年さらに値上がりするとみられる。
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