ニュース 金融 作成日:2011年7月4日_記事番号:T00031008
行政院金融監督管理委員会(金管会)の1日発表によると、台湾の金融機関が発行するクレジットカードの5月決済額は前月比11.66%増、前年同月比12.77%増の1,360億台湾元(約3,800億円)だった。2日付工商時報が伝えた。
クレジットカード決済額は、4月に前月比11%減の1,218億元と一時落ち込んだが、業界各社が新規加入者プロモーションを実施したことなどで再び増加に転じた。
5月末時点のクレジットカード流通枚数は前月比20万枚(0.64%)増の3,159万枚だった。月当たりの増加幅は年初来で3番目に多かった。3カ月以上の延滞債権がクレジットカード債権全体に占める比率は0.02ポイント低下し、0.39%となった。
1枚当たりの平均決済額は、アメリカン・エキスプレスが4万1,803元で首位を守ったほか、4月に12位だった台湾新光商業銀行が9,300元で一気に2位に躍進。シティバンク(台湾)は8,477元で3位に転落した。
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