ニュース 商業・サービス 作成日:2011年7月4日_記事番号:T00031010
製粉大手の聯華実業傘下、弁当など調理済食品の双華食品(上海)は、年内に中国でレストラン1号店をオープンし、飲食業に参入する計画だ。孫頌恩・聯華実業中国事業総裁によると、既存の同社セントラルキッチンで人材を養成し、メニューを研究するほか、レストランチェーンの買収を視野に入れている。4日付工商時報が伝えた。
双華食品(上海)は「哈便当」ブランドの弁当を昨年の上海万博で販売し、見本市会場での利益がコンビニエンストアの数倍に上った。このため、今年5月末でコンビニ販売を終了し、展示会での商機に集中することにした。また、生産ラインの一部を業務用の冷凍食品生産に切り換え、下半期からスーパーマーケットで販売する予定だ。
証券会社は、こうした経営戦略の変更によって黒字転換し、来年は急成長すると予測している。
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