ニュース 電子 作成日:2011年7月4日_記事番号:T00031019
スマートフォン最大手、宏達国際電子(HTC)が3日発表した6月の連結売上高は、前月比10.9%増、前年同月比87.77%増の450億4,900万台湾元(約1,270億円)で、3カ月連続の過去最高更新となった。4日付経済日報などが伝えた。
第2四半期通期の連結売上高は同社目標の1,200億元を上回る1,243億9,600万元(前期比19.43%増)となり、これも単期としての過去最高で、上半期累計では前年同期比131%増の2,285億5,400万元となった。
証券会社はHTCの携帯電話出荷台数について、第2四半期は1,160万台、上半期累計で2,100万台を超えたとみており、通年では前年比倍増の5,000万台に達すると予測している。スマートフォンのさらなる普及や、同社が主力機種の新製品を継続的に発売していることが、下半期出荷に大きく貢献するとみられる。
同日付経済日報は、先ごろ米国で発売された、専用メガネ不要の裸眼3次元(3D)映像対応スマートフォン「HTC EVO 3D」が7月には欧州でも発売される見通しで、同機種の売れ行きが下半期の業績の鍵を握ると指摘した。
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