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宝くじ1等続出ストリート、7軒目の売店オープン


ニュース 社会 作成日:2011年7月5日_記事番号:T00031026

宝くじ1等続出ストリート、7軒目の売店オープン

 わずか400メートルほどの距離に、6店もの宝くじ販売店がひしめく台北市信義区松山路。激戦区にもかかわらず、どの店もお客が後を絶たず商売繁盛しているのは、ここが「頭奨路」(1等賞通り)と呼ばれ、大当たりが続出する通りとして知られているからだ。

 販売店の名は、「金順発」、「黄金」、「宝開」、「今来発」、「億来発」、「松豊」と、いかにも当たりそうな縁起の良いものばかり。そのうち、「他の店では当たらないのに、ここはよく当たる」という馴染み客が多い金順発(松山路529号)は、2007年と09年の2度も「大楽透(1から49まで6つの数字を選ぶロトくじ)」の1等賞(計5億5,900台湾万元)を出している。

 また、「今彩539(1から39までの中から5つの番号を選ぶロトくじ)」の1等賞(800万元)は、金順発だけでなく、宝開、松豊、今来発でも出ており、これまでの当せん金額は4店で約6億元にも上っている。

 そんな中、この激戦区に新たな参入者が現れた。ロトくじ専門家、施竣耀さんが経営する「旺得福施公」だ。施さんによると、開業前に土地の神様におうかがいを立てたところ、3回連続でここ(松山路)がよいとのお告げが出たとか。店名通りに「旺得福(ワンダフル)」な成績を出すかどうかは不明だが、施さんは自信満々だ。

 オープン初日の4日は、キャンペーンガールも現れてにぎやかにスタート。「いつもよく当たる金順発で買うけれど、きのう犬のフンを踏んだので縁起をかついできょうはここへ来た」という女性客の姿も見られた。

 風水に詳しい謝達輝・中国命相卜顧問協会理事長によると、松山路と松徳路辺り一帯には、金運を示す「財帛星」と「偏財星」が出ているとか。特に、今年はその金運が強く働く年で、旧暦8月に1等賞が出る確率がピークを迎えるという。近くに寄った際は、一枚買ってみてはいかが?