ニュース その他分野 作成日:2011年7月5日_記事番号:T00031032
欧嘉瑞・経済部能源局長は4日、4年後の2015年にはグリーンエネルギー産業の生産額が年間1兆台湾元(約2兆8,000億円)を超え、2,000億元の民間投資を呼び込み、11万件の雇用機会を生み出すとの試算を明らかにした。5日付経済日報が伝えた。
行政院が09年から「緑色能源産業旭升方案(グリーンエネルギー産業サンライズプラン)」を推進した結果、10年時点で太陽光電産業の生産額が2,000億元、発光ダイオード(LED)照明産業の生産額が1,600億元に達するなど、グリーンエネルギー産業全体の生産額は3,800億元を超えた。日本の原発事故でグリーンエネルギーに対する関心が高まっていることも追い風だ。
一方、求人情報サイト大手「1111人力銀行」によると、グリーンエネルギー産業で働く人材(グリーンカラー)の求人は、今年6月に1万6,586件に達し前年同期を30%以上上回った。
同サイトが会社員を対象に実施した意識調査の結果、65%が「グリーンエネルギー産業で働きたい」と回答。また、37%が太陽光電産業の将来性を、25%がLED照明産業の台湾での発展を有望視していると答えた。
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