ニュース 商業・サービス 作成日:2011年7月5日_記事番号:T00031035
中国信託金融控股(中信金)は4日、全額出資のベンチャー投資会社、中国信託創投を通じ、展示施設、工芸、創意生活、設計という文化・創意(クリエーティブ)産業4分野に5億台湾元(約14億円)を投資する意向を明らかにした。最初の投資案件は、今月末に封切られる台湾映画「殺手欧陽盆栽(ザ・キラー・フー・ネバー・キルズ)」(李豊博監督)となる。5日付工商時報が伝えた。
同作品は歌手の蕭敬騰(ジャム・シャオ)、女優の林辰唏が主演し、1億元の興行収入を見込む。中信金による投資額は1,000万元。
中信金は政府の政策方針に沿って、昨年9月に20億元を中小企業と文化創意産業に投資することを董事会で決議していた。そして、投資分野として、グリーンエネルギー分野、バイオテクノロジー分野と並び、文化創意産業が挙げられた。
呉一揆・同社総経理は「(文化創意産業への)1件当たりの投資金額に上限は設けていないが、当初は平均1,000万~2,000万元を見込む。映画への投資は始まりにすぎない」と説明した。
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