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新車需要が好調、販売拡大に各社意欲


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年7月5日_記事番号:T00031042

新車需要が好調、販売拡大に各社意欲

 今年上半期の新車登録台数が、東日本大震災による部品供給不足というマイナス要因に見舞われたにもかかわらず、前年同期比28%の大幅増となるなど需要好調が続く中、自動車各社は販売拡大に取り組んでいる。

 販売拡大に最も積極的なのは、福特六和汽車が生産販売を手がけるフォードで、今後3年で新型車4車種を投入し、3〜5年以内に台湾での市場シェアを現在の約6%から12%への拡大を目指す。

 また、裕隆日産汽車は今年末に新型マーチを投入、販売成長の原動力として見込むほか、3億台湾元(約8億5,000万円)をかけてインフィニティの販売網を整備し、通年販売台数を3,000台と3倍に拡大する方針だ。裕隆日産は将来的にシェア15%までの拡大を目標としている。

 このほか三陽工業(SYM)傘下、南陽実業が総代理店を務める韓国・現代自動車(ヒュンダイ)も、同じくシェア15%を目指している。