ニュース 電子 作成日:2011年7月5日_記事番号:T00031045
5日付電子時報によると、スマートフォン大手ブランド、宏達国際電子(HTC)は、今年のスマートフォン出荷台数の社内目標を5,400万台に設定しているとされる。業界関係者はこの目標について「恐らく達成は厳しい」としたものの、前年比倍増となる5,000万台突破のチャンスはあるとの見方を示した。ただ、第3四半期の販売に大きな問題はないものの、第4四半期はアップルのiPhone次世代機種、ノキアの「ウィンドウズフォン7(WP7)」搭載機種など各社の旗艦製品発売が相次ぐ見通しのため、HTCは製品力を試されることになり、通年目標達成の鍵となるシーズンになると指摘した。
この関係者によると、HTCの第2四半期のスマートフォン出荷台数は1,150万台で、同社予測の1,100万台を上回った。さらに第3四半期もアップルや、ノキアが新機種発売前の空白期間を迎える中、アンドロイド機種の安定した売れ行きを強みとするHTCに有利な状況となる見通しで、同期出荷は1,250万〜1,300万台に上ると予想されている。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722