ニュース 電子 作成日:2011年7月5日_記事番号:T00031046
アップルのスマートフォン次世代機種(iPhone5)が間もなく発売されるとの観測が出る中、5日付電子時報は、現行機種iPhone4でCDMA通信方式対応機種の組み立てを手がける和碩聯合科技(ペガトロン)が、鴻海科技集団(フォックスコン)とともにiPhone5も受注することが確定したと報じた。部品メーカーによると、ペガトロンの第1弾受注量は1,500万台とされ、9月から出荷を開始するもようだ。なお同機種の市場発売については「早ければ10月」と予測している。
ペガトロンは昨年、CDMA版iPhone4の受注に当たり、大規模な工場拡張、上海工場での人員補充などを実施した。しかし予想に反して同機種の売れ行きが振るわず、1,000万台の受注があったものの、実際の出荷は400万台にとどまり、ペガトロンの設備稼働率は50%、粗利益率も1.8%まで落ち込んだ。
ただ、同社は今後のアップルとの長期的な提携を好感しており、アップルも第2のパートナーを育てたいとの考えから思惑が一致し、次世代機種でも協力関係を継続することになったもようだ。
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