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夏物商品、量販店の販売好調


ニュース 商業・サービス 作成日:2011年7月6日_記事番号:T00031064

夏物商品、量販店の販売好調

 台北市で5日、今年最高の36.3度を記録する猛烈な暑さとなった。気温が急上昇した6月、量販店ではクーラーや扇風機、水遊び用品など夏物商品の販売が前年同期比2~4割成長、可塑剤混入で問題となった果汁飲料やスポーツ飲料に代わり、飲料水や茶飲料などは同2~3割成長した。6日付工商時報が伝えた。


夏本番。強い日差しの中、帽子とライフジャケットを身につけて水遊びに興じる子どもも(5日=中央社)

 家楽福(カルフール)は先週、輸入ビールの販促キャンペーンを実施し、売り上げが前年同期比1~2割増となった。大潤発(RTマート)は6月に夏物商品が2~3割成長しており、夏休み期間を通じこの流れが続くと楽観している。

 例年暑さが増す3~5月ごろも気温がそれほど上がらなかった上、可塑剤問題を受け、量販店は上半期低迷していた。