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台プラグループ、賃上げ3.5%で労使合意


ニュース 石油・化学 作成日:2011年7月6日_記事番号:T00031068

台プラグループ、賃上げ3.5%で労使合意

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)は4日、今年の従業員の賃上げ案で、昇給3.5%プラス慰労金1万台湾元(約2万8,000円)で労使交渉が妥結した。6日付工商時報が報じた。

 王文淵総裁は交渉の席で、「台湾7万人以上の従業員を抱える当グループの賃上げは、人件費増と従業員の士気向上の間でリスクバランスを取ることを原則とする」としながらも、今回は近年の厳しい経済状況の中、従業員が団結と努力を見せたことに応え、慣例を破り、管理処の提示(昇給3.25%プラス慰労金1万元)への上乗せを自ら提案した。

 昨年は昇給3%プラス慰労金1万元だった。