ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年7月6日_記事番号:T00031070
交通部数拠所の統計によると、6月のバイク新車登録台数は前年同月比26.7%増の6万887台で、今年の最高を記録した。業界関係者は、6月は例年バイク販売のハイシーズンに当たることに加え、三陽工業(SYM)と光陽工業(KYMCO)の大手2社による125ccバイクの低価格競争が激化していることで需要が拡大したと分析した。上半期の累計は29万5,920台で、前年同期比56.7%の大幅増となった。6日付工商時報が報じた。
6月のメーカー別登録台数は、▽光陽、2万4,514台(シェア40.3%)▽三陽、1万6,826台(同27.6%)▽台湾山葉機車工業(ヤマハモーター台湾)、1万6,569台(同27.3%)──だった。
三陽と光陽による価格競争の影響で、業界では7月の販売台数は7万台に達すると予想されている。三陽、光陽、ヤマハなどは残業体制で生産に当たっている。
下半期は、例年上半期よりも販売台数が増加する季節的要素、および、ガソリン価格の高止まりによる自動車からの乗り換え需要によって販売台数はさらに増える見通しだ。業界関係者は、下半期は30万〜40万台、通年で60万台突破となる可能性は高く、70万台も狙えるとしている。
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