ニュース 建設 作成日:2011年7月7日_記事番号:T00031096
下半期の商用不動産市場は、台北市敦化南路で大型物件4件の入札が実施されるなど優良物件が相次いで売りに出され、相場上昇につながるとの見通しが不動産コンサルティング大手、DTZ(戴徳梁行)から示された。7日付工商時報が報じた。
台北市敦化南路の大型4件は、▽敦南太子ビル、土地面積542坪・延べ床面積7,363坪▽華票ビル、土地面積300坪余り▽国泰敦南ビルの一部、1万坪▽新光敦南ビルの一部、6,900坪──。特に7月25日に入札が実施される敦南太子ビルは地下5階・地上17階建てのビル全体が売り出され、最低制限価格は103億6,000万台湾元(約290億円)と、台湾全土でもまれに見る「100億元物件」となっている。
DTZの統計によると、第2四半期の商用不動産取引額は前期比14%増の205億元だった。
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