ニュース 建設 作成日:2011年7月7日_記事番号:T00031097
財政部は6日、6月1日から導入されたぜいたく税の課税額が1カ月で1億591万台湾元(約3億円)だったと発表した。うち輸入自動車への課税1億451万元(272台分)が91.2%と大部分を占め、住宅を対象とするものは全土でわずか6件、課税額は135万元にとどまった。7日付工商時報が伝えた。
ぜいたく税は、不動産投機抑制による相場の健全化を目的としており、住宅の場合は非居住用を購入から2年未満に売却した場合に加重課税の対象となる。
管轄エリア別の申告数は、▽北区国税局、2件▽中区国税局、1件▽南区国税局、2件▽高雄市国税局、1件──。台北市国税局管内での申告は0件だった。
さらに6件のうち1件が97万5,000元を占めており、税率の10%から計算すると同物件の売却額は975万元。残り5件の売却額は45万~172万元となり、工商時報は「課税対象となった住宅価格は、予想されたものよりも低い」と指摘した。
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