ニュース 自動車・二輪車 作成日:2011年7月7日_記事番号:T00031101
昨年からの自動車市場好調を受け、トヨタの台湾総代理店、和泰汽車は過去30年で最高の平均6.5カ月、裕隆汽車は過去5年で最高の同4カ月の業績ボーナスを支給する。金融危機前の市場低迷時にスリム化を図り、コストを抑制したことが収益力向上につながったもようだ。7日付工商時報が報じた。
和泰は業績が特に良かった従業員に対し、最高で10カ月近い業績ボーナスを支給する。最高額を引き上げ、会社全体の志気を高める狙いだ。
裕隆は業績優秀者に最高4.5カ月を支給する。裕隆日産汽車(日産の台湾総代理店)も例年通り、裕隆に準じた水準で支給する見通しだ。同じく系列の中華汽車工業(三菱系)は平均1.5カ月、最高4カ月支給する。過去5年で最高水準だ。
一方、三陽工業(SYM)は全社総額で31万台湾元(約87万円)にとどまり、従業員から不満の声が上がっている。これに対し同社主管は「1~2カ月ごとに報奨金5日分を支給している」と弁解した。
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