ニュース 電子 作成日:2011年7月7日_記事番号:T00031102
中華電信は、クラウドコンピューティング事業に今後5年間で200億台湾元(約560億円)を投じる計画だ。呂学錦同社董事長は、既存の「ハイクラウド」、顧客管理システム(CRM)、アプリケーションの「Hami APPs」などのサービスのほか、システム管理、研究開発、導入実験、体験サービスの4分野を中心に開発に注力する意向を示した。2013年にはシステム管理センターが完成する。7日付工商時報が伝えた。
中華電信は台湾内のソフト開発メーカーや行政院国家科学委員会(国科会)の「網路通訊国家型科技計画(ネットワーク・コミュニケーションズ・プログラム、NCP)」などに、クラウドの開発環境やアプリケーションソフトウエア開発ツールを提供していく計画だ。また経済部中小企業処の「クラウド推進計画」に合わせ、中小企業向けに「ハイクラウドCaaS」やプラットフォーム構築のサービスを提供する。
呂董事長は、今年台湾でクラウドサービスを利用する中小企業は500社以上に上るとして、市場の発展に期待を寄せている。
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