ニュース 電子 作成日:2011年7月7日_記事番号:T00031108
市場調査機関、ディスプレイサーチが6日発表した7月上旬の液晶パネル価格動向によると、携帯電話用の小型パネルのみが0.1〜0.3%下落したほかは、テレビ用、モニター用、ノートパソコン用は6月下旬から横ばいとなった。7日付経済日報が伝えた。
ディスプレイサーチの謝勤益・大中華区副総裁は、液晶パネルメーカーはパネル価格の引き上げを試みているものの、市場の需要は予想以上に低く、多くのテレビブランドメーカーが今年の販売目標を下方修正しており、パネルメーカーも今年の生産計画の下方修正を始めたと指摘した。
謝副総裁はただ、ブランドメーカーが販促活動を強化していることや、新興市場での需要増により、今後数カ月は液晶パネル価格が下落する可能性は低いとの見方も示した。当面は横ばいで、第3四半期末には反発する可能性もあるという。
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